津波で全校児童108人のうち7割が死亡か不明になっている宮城県石巻市の市立大川小学校周辺で、県警や陸上自衛隊、国土交通省東北整備局などが合同で近日中に一斉捜索を開始することが27日、分かった。
同小は北上川河口から数キロの川沿いにあったが、津波にのまれた。国土地理院の調査によると、一帯では津波が海岸線から10キロ以上さかのぼったとみられ、同小より下流は現在でも浸水、捜索や復旧が進まない状態が続いている。
この日、関係機関が石巻市と協議。まず、仙台空港の復旧にも使った同整備局の排水ポンプ車で水をくみ上げた後に、自衛隊や県警が入る。大川小周辺のほか、下流地域を集中的に捜索、不明者の発見に全力を挙げる。
(sankei.net)
現在も児童である少年・少女の遺体はほとんど見つかっていないとのことですので、一時も早く見つかってくれることを祈ります。
52:名無しさん@涙目です。(福島県):2011/03/27(日) 21:30:35.41 ID:0P7M7zx80
大川小学校 (クリックで拡大)
110:名無しさん@涙目です。(香川県):2011/03/27(日) 21:47:19.40 ID:qm/cWUuJ0
一方先生の言うこと聞かずに逃げ出した学校は無事だった
>立っていられないほどの横揺れが生徒たちを襲った。1階にいた3年生の栗沢正太君(15)は避難口を確保しようと、とっさに窓を開け、机の下へ。
>揺れが一段落すると、担任教師が「逃げろ」と叫び、栗沢君が校庭に出ると、2、3階にいた1、2年生も非常階段を下りてきた。
>校庭に出た生徒たちは教師の指示を待たず、高台に向かって走りだした。途中、同校に隣接した鵜住居小学校(児童数361人)の児童も合流。
>小学生の手を引く中学生の姿も目立ったという。
>子供たちは普段の防災訓練で使っている高台に集まろうとしたが、だれかが「まだ危ない」と言いだし、さらに高い場所にある老人施設まで移動。学校から1キロも走っていた。
>教師たちが点呼を取ったところ、登校していた両校の児童生徒計562人全員の無事が確認できた。その5分後、両校の校舎は津波にのみ込まれた。
どうやら大川小学校の生徒や先生は地震後にグランドで点呼確認を行っている時に津波に襲われ、ほとんどの生徒がさらわれてしまったようです。
助かった3割の生徒は、地震後に親が迎えに来た生徒か、津波に流されている途中に引き上げられた生徒のようです。
日本中が津波のことを考えて、避難訓練を考え直さなくては。
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