まだまだ、回復したというところまでは、程遠いでしょうが、海外でもいろいろな所に貼られて、びっくりされてるようです。
26 Stunning Before & After Photos Of Japan 3 Months After The Tsunami
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大連立騒動の裏で電力買い取り法案は廃案へ (日刊ゲンダイ2011/6/11) それ見ろ自然エネルギー普及なんて口先だけ 自然(再生可能)エネルギーを発電した電気を電力会社に強制的に買い取らせる。これを法律で義務付けるのが「全量買取法案」(再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案)だ。 自然エネルギー普及に有効な1丁目1番地のような法律で、くしくも3月11日、大震災当日に閣議決定、今国会に提出された。 これが折からのドタバタ政局で宙に浮き、東電や自民党を喜ばせている。国会を延長して賛成を表明している公明党が協力すれば成立するのに、肝心の民主党幹部のやる気がいまひとつで、自然エネルギーの普及が「口先だけ」だったことがよく分かるのだ。 「法案審議が進まなかった最大の理由は自民党が審議入りに抵抗しているからです。中でも経産委員会の理事で、元通産官僚の自民党・西村康稔衆院議員が反対派の“頭目”。党内の原発擁護派の政策会議の副委員長も務めていて、この法案の推進派にツイッター上で名指しで批判され、それに反論したこともありました」(ジャーナリスト・横田一氏) 先月30日には、電気事業連合会と資源エネルギー庁の幹部が一緒に国会議員を回り、買取法案の成立阻止を訴えたという話もある。自然エネルギー拡大を潰せば、電力業界の既得権益は安泰。そのおこぼれにあずかっている経産官僚や電力擁護派議員も利権を守れる。 こんな裏事情があるのだが、民主党の岡田幹事長も似たようなものだ。 6日の会見では「固定価格買取法案については早期成立をはかるように総理に申し上げている」と言ったが、抵抗勢力の西村氏を論破もせず、経産官僚のロビー活動も「事実を確認していない」(9日の会見での答弁)。こちらも元通産官僚で、しかも大連立志向だから、電力業界擁護がミエミエだ。 神奈川県の黒岩知事は「スピード感を持って法案を成立させて欲しい」と訴えている。 一事が万事で、大連立が国民のためになることはない。 日々坦々資料ブログさんより転載 http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3248.html |
天木直人のメールマガジン2011年6月10日発行 第401号 ■ ================================================== 国民を舐めているんじゃないのか ================================================== いくら私が権力者を批判するといっても、その身内まで批判する ことは礼儀に失するとわきまえてきた。 しかし今回ばかりは我慢ならなかった。 6月9日の毎日新聞は一面のほぼ半分を使って菅首相夫人の大きな 笑顔写真とともに一大インタビュー記事を特集していた。 その内容はここで紹介するに値するものは何もない。 そこにあるのは権力を弄ぶ総理夫人の虚勢と放言のオンパレードだ。 ビールやワインをグイグイ飲んで小沢一郎をこき下ろし、自分たちは ゲリラだから辞める前になにか面白いことをいっちょうやってみようか 、などと言う。 このインタビューが行なわれたのは6月6日の夜だ。首相公邸を訪れ た毎日新聞の記者に語った言葉が次のような言葉だったという。 「引っ越し?ええ、決まれば、いつでも。だって、この社宅、家賃は すべてちゃんとそろってたし、洋服と調味料、広辞苑くらいしか持って こなかったもの。すぐ(東京都内の)吉祥寺の自宅に帰れますよ」 洋服はともかく調味料は本当か。外食ばかりしてたのじゃなかったのか、 と混ぜ返したくもなるが、それはともかく、この伸子夫人の捨てセリフは 先日菅首相が仲間に語ったとされる次の言葉を彷彿させる。 総理を一日でもながくやりたいなどという気は毛頭ない。むしろ(辞め て)清々するぐらいだ・・・ 清々するとは何と言う言い草だろう。引っ越しなどいつでもやってやる、 というこの言い草とまったく同じだ。 国民の暮らしと安全のために、税金をもらって首相の権限を預からせて 貰っているという認識の微塵も感じさせない言葉だ。 こんなインタビュー記事を掲載する毎日新聞ともども、額に汗して真面 目に働く善良な国民を舐めた言葉である。 |