巨人・沢村動画、初先発4回無失点/大石は2回を2安打
プロ野球オープン戦巨人vs西武
巨人の新人・沢村がオープン戦に初先発し、4回を1安打無失点に抑えた。最速157キロの豪速球ばかりが注目されがちな右腕が、変化球も交え、先発としての可能性を感じさせた。苦戦していた変化球でもカウントを稼ぎ、「早く追い込めたのがよかった」。最速149キロの直球に加え、勝負球の変化球がさえた。「もっと投げ込めばキレも速さも出てくる。心配はしていない」。「投げ込んでいけば、ボールの切れと速さはもっと上がってくる」開幕ローテーション入りを確実にした手応えをにじませた。
調整の早さや安定感は1、2を争う。原監督は「最高の投球。目指す到達点は高いところにある」と開幕ローテーションだけでなく、先発の柱と期待する。内海、東野に続く先発候補の外国人投手は、調整が遅れている。新人とはいえ「2ケタは勝ちたい」という本人の言葉は、首脳陣の希望でもある。
大石は2回を2安打に抑えたが、「内容はあんまり」と表情はさえなかった。直球の最速は144キロ止まり。「フォームがしっくりこなくて、腕が振れなかった」。一回には同世代の坂本に中前打、二回は小笠原に右前打を許した。いずれも直球で「普通に打ち返された。今のままでは通用しない」と反省ばかりが口をついた。大石はなんかイマイチだったかも。大学の時の方がすごい球投げてたかも。疲れてるのかな。
沢村はすごい!祐ちゃんとはだいぶ差があるなぁ。素人目にみても活躍しそうな予感。
動画は澤村の全投球ダイジェストです。