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2011年05月01日

【福島県の小中学生は見殺しか】たった審議2時間で「年20ミリシーベルト妥当」と判断した原子力安全委と責任逃れの政府


【福島県の小中学生は見殺しか】たった審議2時間で「年20ミリシーベルト妥当」と判断した原子力安全委と責任逃れの政府


福島第1原発事故で、文部科学省から小中学校などの屋外活動を制限する基準値への助言を求められた国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、正式な委員会を招集せず、助言要請から約2時間後には「妥当だ」との助言をまとめ、回答していたことが30日、関係者の話で分かった。

安全委事務局は「臨機応変の対応だった」と反論するが、正式な委員会が開かれなかったため議事録も作られておらず、助言までに至る議論の内容が確認できないことも判明。審議の検証ができなくなった異例の事態に「国の政策を追認しただけだ」と批判の声が上がっている。

国は、目安を一般人の年間許容限度の20倍という高さの年間20ミリシーベルトとした根拠について国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に準拠したとしているが、子どもに高い放射線量の被ばくを認めることになるため、内外の専門家から批判が続出。29日、内閣官房参与の小佐古敏荘・東大大学院教授が辞任する一因ともなった。

関係者によると、文科省などが「年間の積算放射線量が20ミリシーベルトに達するかどうかを目安とし、毎時3・8マイクロシーベルトを学校での屋外活動の基準とする」との原案への助言を安全委に求めたのは19日午後2時ごろ。安全委側は正式な委員会を開かず「委員会内部で検討し」(関係者)、午後4時ごろに「妥当だ」と回答した。だが、議事録が残っていないため、安全委内部でどのような議論が行われたかは明らかではないという。

安全委事務局は「9日ごろに文科省から相談したいとの依頼があり、委員らが複数回議論、その都度結果を文科省に口頭で連絡していた。正式な会議は開かなかったが、意思統一ができれば助言はできる」とコメント。「(検討時間の)妥当性については発言する立場にない」としている。

基準の撤回を求めている環境保護団体、FoE(地球の友)ジャパンの満田夏花さんは「独立した規制機関であるはずの安全委が、ほとんど議論もせずに国の政策を追認したことは明らかだ」と指摘。「子どもの健康を守るという重要な責務も、社会への説明責任もまったく果たしていない」と批判している。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011043001000786.html






責任を取らないために議事録をとらないという原子力安全委員会と、
それを受け入れた文部科学省のクソ異常性。

そして更に、全ての責任を「原子力安全委員会が決めたから」と
責任逃れを平気でする卑怯者の集まり民主党。

発言の証拠がなければ責任を逃れられると考えている卑怯者と責任を押し付ける政府。


2時間で決めたなんて、結局政府の方針ありきだってこと。
全く意味がない外部委員。

更に、国の設定した20ミリシーベルトには食物などや土ホコリなど-による内部被ばくなどは含まれてないことがも判明しています。
(下の動画に出てきます。文部省+原子力安全委員会事務局員の質疑応答で)



27 名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/01(日) 02:30:29.67 ID:s79H7Umh0


(人類の歴史として語り継がれるべき事実)

【 利用基準(年間20ミリシーベルト)の責任者一覧 】
 原子力災害対策本部本部長:菅直人(最高責任者)
 原子力安全委員会委員長:斑目春樹(実質的な判断の最高責任者)
 文部科学大臣:高木義明(当該通知に関する最高責任者)
 文部科学省生涯学習政策局長:板東久美子(当該通知に関する責任者)
 文部科学省初等中等教育局長:山中伸一(当該通知に関する責任者)
 文部科学省科学技術・学術政策局長:合田隆史(当該通知に関する責任者)
 文部科学省スポーツ・青少年局長:布村幸彦(当該通知に関する責任者)


※ 後で大問題になるから、このリストはみんなで共有しよう。全世界に拡散しよう。






アイラ・ヘルファンド医学博士:「衝撃的だったのは、日本政府が福島の子供たちの許容被ばく線量の基準を高く設定したことだ」
「子供の場合、がんになるリスクが成人よりも2倍から3倍高くなる」と指摘

http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210427018.html



政権内で一番強く反対していたらしい「メソメソ」小佐古教授の反対理由っぽいところ
NHK「かぶん」

・学校では通常の授業を行うのだから、通常の基準に近いもの(年間1mSv,特殊例でも同5mSv)で運用すべき
・警戒期であるにしても、緊急時(せいぜい1,2週間くらい)に運用すべき20mSvを、この時期に使うのは間違い
・年間20mSv近い被ばくは、原発の放射線業務従事者でも極めて少ない。まして小学生には受け入れられない
・特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきである
・年間10mSvすら、ウラン鉱山残土処分場の中の覆土上でも中々見られない値である。慎重であるべき



子供に対して「年20ミリシーベルト妥当」ということが、どういう事か解りやすいです。
子どもの安全基準、根拠不透明〜市民の追及で明らかに
放射線から子供を守ろう








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2 名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/01(日) 02:18:35.78 ID:qAXapKI+0

2時間でwwww



194 名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/01(日) 04:28:15.62 ID:bVaUmVok0

>>158
郡山の橘小学校が屋内と屋外の線量のデータを載せている。
http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=0710015&frame=weblog&type=1&column_id=298200&category_id=8032
4月22日分だと
<屋内> 1階教室 0.17、南昇降口 0.24、東昇降口 0.27(単位μSv/h)
<屋外> 玄関前 0.89、体育館前 0.91、中庭 1.87

このデータから、コンクリ屋内は屋外の1,2割程度とみていいのでは。

それから、郡山市民で木造家屋内と屋外の線量を比較している人の書き込み
を見つけたんだが、1m高と比べると木造屋内は半分程度らしい。

>91 名前: ゆきんこ 投稿日: 2011/04/26(火) 22:05:53 ID:DnWtQBKw [ cb8af8-041.dynamic.tiki.ne.jp ]
>こんばんは。計測人@富久山です。
>4月23日以前   1m高 1.3 uSv/h 〜 0.82 uSv/h
>4月24日20:00  1m高 0.93 uSv/h  地表面 2.37 uSv/h  屋内 0.46 uSv/h
>4月25日21:30  1m高 0.98 uSv/h  地表面 2.15 uSv/h  屋内 0.41 uSv/h
>4月26日22:00  1m高 0.93 uSv/h  地表面 2.53 uSv/h  屋内 0.36 uSv/h
>(計測地/富久山町久保田自宅前駐車場/屋内(木造1階)/BESEN BS2010A β線γ線計測)
http://tohoku.machi.to/bbs/read.cgi/touhoku/1303763251/


↑の書き込みした人の住んでる所は郡山市内でも線量が比較的低いところ。
市内で高いところだと屋外で2μSv/hくらいまでいく。その場合、
木造屋内だと1μSv/hくらい、コンクリ屋内ならば高くて0.4μSv/h
くらいではないか。




14 名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/01(日) 02:23:01.59 ID:yDOlN41P0

福島に原発を集中建設させて、
ウマイ汁を吸い尽くした最大の政治家の一人が、


現在では  民 主 党 に 所 属 す る 渡 部 恒 三 氏です。



「自民党の政治家が利権を吸っていた!」なんて言う奴がいますが、
この他にも現在民主党(元自民党)にいる政治家が大量にいます。

まず、ウマイ利権を吸い尽くした政治家自身が、
全財産を拠出した後で、自殺して詫びるのが筋です。

もちろん民主党に所属する政治家だけでなく、
現在でも自民党に所属する政治家も死んで詫びるのは当然です。








57 名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/01(日) 02:45:34.28 ID:QEYhiMRD0

いろいろ法律違反だね

放射線管理区域
電離放射線障害防止規則
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000041.html




74 【東電 68.4 %】  投稿日:2011/05/01(日) 02:51:27.92 ID:LNkuI30W0

毎時3・8マイクロシーベルトって?
北海道新聞メディア局のスタッフブログ
http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/archives/2011/04/post_955.html
原発事故の収束のめどがつかない中、今回の子どもへの外部被ばくのように、
異常な事態が次第に平常となっていくのが、そら恐ろしいですね。

772 :名無しさん@十一周年:2011/04/26(火) 02:20:57.01 ID:IPCXLKzaP
http://www.ncc.go.jp/jp/information/sokutei.html
国立がんセンター(築地)

もし、120cpm=1マイクロシーベルト毎時とすれば
屋上地面1cmで3マイクロシーベルト毎時。

余裕でヤバイ数値ですね東京も。(年間10ミリは行く)
新宿区百人町のデータに騙されていたか?
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/index.html

微量放射能による被害は10年後にやってくる…
鎌仲ひとみ監督、「東京も汚染地域」
http://www.cinematoday.jp/page/N0031748

東京都の放射線量、チェルノブイリ原発10〜18km地点と同程度
日経新聞
http://d.hatena.ne.jp/news4medical/touch/20110421/1303377297

九州大学教授・副学長 吉岡斉(よしおか・ひとし)
http://medg.jp/mt/2011/04/vol100-icrp321.html
首都圏の人口は3500万人である。この集団が一様に10mSvを浴びた場合、
首都圏でのがん死の増加は17500名となる。50mSvでは87500名となる。
このような大量死を容認するような基準の適用は妥当ではない。平常時と
同じ年間1mSvを厳守することが望ましいだろう。




119 名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/01(日) 03:21:31.54 ID:bVaUmVok0

>>112
福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ[平成23 年4 月24 日時点] (PDF:726KB)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/26/1305519_042618.pdf








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